リフォームをしようと考え始めたとき値段をまったく気にしない人はいないと思います。
しかしリフォームの場合ただ安ければ良いというわけではなく、安く納得の仕上がりを誰もが望んでいると思います。
言われた通り相見積もり取ったけどどの会社を選んで良いかわかんない…
3社相見積もりをとった場合、見積もり金額が3社のうち真ん中でも信頼でき納得のプランを提示してくれたら、間違いなくその会社を選ぶべきだと思います。
この信頼できるB社がC社ぐらいの金額になったら大喜びですよね?
そのような安く安心・信頼できるリフォーム会社の選び方・コツを紹介していきます。
リフォームを安くする 5選
牛乳やたまごは少しでも安く質の良い商品を選ぶのに、『リフォームはよくわからないからおまかせで!』は絶対にダメです!
一生の中でリフォームは車以上に高額な買い物です、少しでもいので知識をつけて安く安心できるリフォームをしましょう。
それでは満足いくリフォームを実現しながら、コストダウンを成功させる方法についてポイントに分けて紹介していきます。
適切な業者に依頼する
以前『優良業者の選び方』いう記事でも少し書きましたが、工事する箇所により適切な業者を選ぶ必要があります
例えば外壁塗装をハウスメーカーや大手リフォーム会社・工務店にお願いするとほぼ間違いなく下請けの塗装業者に見積もりを依頼し、その見積もりに仲介料を上乗せしてから提示されます。
これが悪いことだと私は思っていません。
良いハウスメーカーや工務店は地域の良い専門業者を抱えています。
腕が良く看板も持たない業者・職人もいるのでその業者に直接お願いするのは紹介がない限り厳しいと思います。
良い業者・職人を仲介・紹介してくれる費用と思えば多少はしょうがないと思います。
しかし、めんどくさいからハウスメーカーにすべてお任せ!というのはやめて、なるべく工事箇所ごとの業者も相見積もりで比較しましょう。
値段だけでなく直接やり取りできるので伝達ミスも減り、工事に寄りますがプランニングや提案が良い時もあります。
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提案力の強い会社を揃えています
必要のない工事・オプションは付けない
最初の打ち合わせ・現調の時にきちんと自分の要望を伝えないと見積もりに必要のない工事や設備機器のオプションが付いてきます。
例えばお風呂をシステムバスにしたい場合、既設の浴室を解体するので洗面所の改装も一緒におすすめされます。
最低限の場合は壁一面と床一部の補修でもできるのですが、洗面化粧台取り替えや壁床全体の見積もり項目が最初から入っている時もあるのできちんと確認しましょう。
設備機器のオプションもトイレを例に挙げると、ふたが自動で開く機能や温風乾燥など自分にとって必要がないと感じたときは、いらないとはっきり伝えましょう。
営業マンのおすすめに任せておくといらないオプションもたっぷりと付いてきますよ。
キッチンやシステムバスも今はいろんなオプションがあるのでカタログを確認して要らないものは付けないようにすると金額も大きく変わってきます。
自分でDIYリフォーム
全てお任せするのではなく自分でできるところは自分でやりましょう。
特にシーリングライトのような照明も業者にお願いする方がいらっしゃいますが、家電量販店で好きな照明を購入し簡単に自分で交換することができます。
最近はネットで検索すると内装や収納など自分でできるDIYリフォームが出てくるので部分的にDIYを活用すると費用を抑えることができまます。
またDIYではないのですがリフォームの見積もりの中では処分費用・荷物移動費・養生費の項目も高額になってきます。
これらの項目も自分で出来る場合は自分で行いましょう。
リフォームで補助金の活用
最初の現調時に『対象になる補助金はありませんか?』と聞いてみてください。
その場ですぐ教えてくれたり、対象外としても後日調べて詳しく教えてくれる業者は信頼できる業者です。
補助金の手続きは基本業者側が行うので担当によっては手間がかかるのでおすすめしてきません。
少しプランや仕様を変えるだけで補助金の対象になるときもあるので、きちんと事前に確認しておきましょう。
最近は介護保険だけでなく、耐震や断熱・エコ関係のリフォームには補助金が出ることが多いので国と地域の補助金をかならず確認しましょう。
値引き交渉
値引きは恥ずかしいことではありません。が値引きにもマナーがあります。
工事中や工事後に値引きを要求することは絶対にいけませんし、ただ安く安く言うのも営業マンに相手にされなくなるだけです。
相見積もりのことをはっきりと相手に伝えて、
『あなたの仕様とプランが気に入ったので決めたいが金額をこれぐらい下げてもらえないでしょうか』とはっきり伝えましょう。
最初に書いたように相見積もりで金額が真ん中だった信頼できる会社が一番安い会社に金額が近付いたら絶対に決めますよね?
それぐらいの金額を目標に上手に交渉してみましょう。
最後に
以上、リフォームを安くする方法 5選でした。
今回紹介したポイントを頭に入れた上で値引き交渉をしてみましょう。
打ち合わせもコミュニケーションが大事なのできちんと相手と話し合い、信頼できる会社を見つけましょう。
営業マンも人間なのでこのお客さんの為ならと思ったら金額だけでなく、しっかりとした工事・施工管理をしてくれるはずです。