リフォーム始めたいけど何から始めたらいいの? どの業者にお願いしたらいいの?
後悔しないリフォームにするためには希望の時期までに完成させるイメージを持つこと。いつ何をしたら良いかおさえておきたい流れや会社選びのポイントを紹介します。
情報取集して希望する暮らしをイメージする
日常の生活で不満に感じていること、不具合や要望を家族で話し合い今回のリフォームで叶えたいことを整理してまとめましょう。
業者に正確に伝えるために「これは譲れない、あれば良いな」など順位付けして要望を書き出しておくのも良い方法です。
情報収集には各メーカーのホームページを見たり、先にショールームに行くことでイメージが作りやすくなることもあります。
ショールームに行くと買わないといけないのでは?と警戒される方がいますが、予約もせずにフラッと寄って展示設備やカタログを貰うことも可能です。
アドバイザーも女性が多く積極的に営業してくることはないので安心してください。
ショールームで見積もり依頼しても設備(ユニットバスやトイレなど)機器の定価見積もりが貰えるだけで、最終的にに業者から施工費と割引きした設備機器の見積もりを貰うことになります。
資金計画を立てる
ローンを使うかどうか自分達にとって無理のない資金計画をたてましょう。
リフォーム費用の目安はこのサイトでおおよその相場を知って計画していくと良いと思います。
ただし工事の費用以外にも家具や家電、大型リフォームの場合仮住まいを用意しないといけない時もあるのでゆとりを持った計画をたてましょう。
工事によっては国や市町村の助成金・補助金がでるときもあるので事前に調べておこう。
依頼する業者を決める
①ハウスメーカーのリフォーム部門
新築時のメーカーにリフォームをしてもらうと図面や施工事例も把握しているので安心して任せることができます。長期の保証が付いてる所も○。
ただし新築時の担当は辞めていたり替わっていることがほとんどで、金額面でみても他の業者に比べ一番高額になることが多いと思います。
②全国区の工務店
小さな工事から大型工事まで幅広く対応しています。まとめて商品を仕入れているので住宅設備の金額が安い傾向があり、工事費込みのパック工事などでわかりやすくしています。
担当がよく替わり、当たりはずれが多いという声もよく聞きます。
③地元の工務店・建設会社
地域密着 地元ならではの迅速な対応とケアが魅力です。
昔から続いている地元の会社は社長や社員の人柄が良いところが多く、安心して任せることができるかもしれません。
仕入れ力は弱いので住宅設備の価格は高め。
紹介などでお願いすること多いと思いますが、相見積もりなどで断りにくい・小さなことをお願いしにくいという声も聞かれました。
④その他
最近では家電量販店やホームセンター・家具店などもリフォームに進出しきています。
安いのが魅力ですが施行は斡旋で業者任せという声もよく聞かれます。
50万円以上の工事になりそうな場合は3社は相見積もりをとって比べるようにしましょう。
その時値段だけでなく以下のようなことを判断材料に信頼できる業者にお願いしましょう。
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提案力の強い会社を揃えています
現場調査からのプラン・見積提示
問い合わせをすると担当が訪問しまずはご要望を聞きます。
この時にしっかりと自分の要望を伝えるようにしましょう(言い忘れがないように打ち合わせシートを作りそれをもとに話す)
その後、現場調査を行います。(図面がある場合は用意しておきましょう)
見積もりまでの目安は1週間、見積もり案内時もわからないこと、要望と違う箇所ははっきりと伝えましょう。
値引きをお願いするときも単に「安くしてくれ」と言うのではなく、この項目をこれだけ下げれないか・器機のオプションをサービスで付けてもらえないかなど交渉することを意識しましょう。
契約から工事へ
工事中は騒音やホコリ、工事車両の駐車等で近隣トラブルになることもあります。
マンション場合は上下両隣(管理組合への報告も忘れずに)、戸建ての場合近隣6件程度には近隣挨拶をしてもらうようにお願いしましょう。
大型工事の場合は工事中に営業担当・現場担当・施主の3者で工事打合せを定期的にするとトラブルが少なく工事が進みます。
完成・引き渡し
ようやく完成です。
完了確認は担当と一緒に行い、手直しが必要な場合はなるべく早めに的確に伝えましょう。
お疲れさまでした!リフォームは職人だけでなくお客さんも日常とは違うストレスや荷物移動などで疲れるもの。
体調面なども気にしながらスケジュールを組みましょう。
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