新築マンションに引っ越したばかりなので壁に傷をつけたくないのですが、絵画や子ども達の写真をリビングや玄関・トイレに飾りたいと思っています。
何か良い方法はないでしょうか??
賃貸物件では画びょう程度の穴ならOKでも、ネジ穴や釘穴はNGになっていることが多いようです。
新築やリフォームしたてのお部屋の壁もなるべくなら傷をつけたくないですよね。今回はそんな悩みを解決できる方法を紹介します。

壁の特徴を知る
部屋の壁は石膏ボード・コンパネ・コンクリートなのでできていることがあるのですが、大体のお宅は石膏ボードでできている思います。(石膏ボードは叩くとコンコンと響くような音がします)
①軽い額なら両面テープで貼る
100円均一などにもポスターや額を壁に貼る用の両面テープが売ってあります。
貼る前に汚れや油を取るためにアルコールで軽く壁を拭いて脱脂すると良いと思います。
②針の細い画鋲を使用する
ニンジャピンと言われる先の針が細い画鋲を使うと穴が目立ちません。
なかでもかけまくりという商品の画鋲は7kgまで耐えられる強力石膏ボード用の画鋲になっています。

③気にせず画鋲やビス・釘を使い後で補修する
我が家ではリビングと仕事部屋、トイレに額縁や写真を飾っているのですが基本その位置は何かを飾る場所と決めていて、飾るモノを替える時でも同じ位置に画鋲やビスを打つようにしています。
もしその場所に飾らないようになったり賃貸の方は簡単に補修ができるので紹介します。
クロス補修
画鋲やビス・釘の穴も簡単に補修できる方法を紹介します。
クロス補修用の補修材などもホームセンターに売っていますが、何にでも使える『かべシール』という商品がおすすめです。
700円で程度でいろいろな場面で使用できるので職人さんは大体持っています。

穴が大きい場合はティッシュを小さく切って詰め込みその上からかべシールで被せる。チョンチョンと触って周りと馴染むようにしたらまったくわからない仕上がりになりますよ。
色はホワイト・グレー・ベージュとあるので壁紙に近い色を選びましょう。
つなぎ目や角から剥がれている箇所もこのかべシールを付けてクロスを伸ばせば綺麗に治ります。
ちなみに時々遭遇するお子さんがボコッと殴って穴が開いた壁、あれなんかも内装屋さんなら簡単に修復します。(穴の周りを四角くカットして中に高さ調整のあて木を入れて同じサイズにカットしたボードを張り付けてクロスを施工する)
ぜひ試してみてください。